枕草子309段 また、業平の中将のもとに

小原の殿の 枕草子
下巻下
309段
業平の中将
をかしと思ふ歌

(旧)大系:309段
新大系:289段、新編全集:289段
(以上全て三巻本系列本。しかし後二本の構成は2/3が一致せず混乱を招くので、以後は最も索引性に優れ三巻本理論の根本たる『(旧)大系』に準拠すべきと思う)
(旧)全集=能因本:289段
 


 
 また、業平の中将のもとに、母の皇女の、「いよいよ見まく」と宣へる、いみじうあはれにをかし。ひき開けて見たりけむこそ思ひやらるれ。
 
 

小原の殿の 枕草子
下巻下
309段
業平の中将
をかしと思ふ歌