上巻上 1-40 補1 |
上巻中 41-80 補3 |
上巻下 81-131 補2 |
中巻上 132-148 補0 |
一本 1-29 補0 |
中巻中 149-190 補5 |
中巻下 191-232 補1 |
下巻上 233-260 補0 |
下巻中 261-290 補5 |
下巻下 291-319 補1 |
※上中下巻は三巻本。下位区分の上中下は独自の便宜上のもの。
「補」は三巻本になく能因本のみにある内容の計18段。準備中
ここでの「一本」とは、枕草子三巻本最終段直前にある「一本 「きよしと見ゆるもの」の次に」という一まとまりの章段で、何の本か不明とするのが通説。大系はその上で「あるいは原形堺本なるものの形態をとどめているか」とするが、同じ池田亀鑑校訂の岩波文庫ではその部分はない。
段 |
異本 能因 |
題・冒頭 |
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一本1 | 夜まさりするもの | |
一本2 | 火かげにおとるもの | |
一本3 | 聞きにくきもの | |
一本4 | 文字に書きてあるやうあらめど心得ぬもの | |
一本5 | 下の心かまへてわろくてきよげに見ゆるもの | |
一本6 | 女の表着は | |
一本7 | 299 | 唐衣は |
一本8 | 300 | 裳は |
一本9 | 汗衫は | |
一本10 | 301 | 織物は |
一本11 | 302 | 綾の紋は |
一本12 | 薄様色紙は | |
一本13 | 硯の箱は | |
一本14 | 筆は | |
一本15 | 墨は | |
一本16 | 貝は | |
一本17 | 櫛の箱は | |
一本18 | 鏡は | |
一本19 | 蒔絵は | |
一本20 | 火桶は | |
一本21 | 畳は | |
一本22 | 檳榔毛は | |
一本23 | 319 | 松の木立高き所の |
一本24 | きよげなる童べの髪うるはしき | |
一本25 | 239 | 宮仕所は |
一本26 | 荒れたる家の蓬ふかく | |
一本27 | 池ある所の五月長雨の頃こそ | |
一本28 | 308 | 長谷にもうでて |
一本29 | 316 | 女房の参りまかでには |