枕草子166段 近うて遠きもの

読経は 枕草子
中巻中
166段
近うて遠き
遠くて近き

(旧)大系:166段
新大系:159段、新編全集:160段
(以上全て三巻本系列本。しかし後二本の構成は2/3が一致せず混乱を招くので、以後、三巻本理論の根本たる『(旧)大系』に準拠すべきと思う)
(旧)全集=能因本:170段
 


 
 近うて遠きもの 宮のべの祭り。思はぬはらから、親族の仲。鞍馬のつづらをりといふ道。
 十二月のつごもりの日、正月のついたちの日のほど。
 
 

読経は 枕草子
中巻中
166段
近うて遠き
遠くて近き