古事記 仁徳天皇 原文対訳~目次

應神天皇 古事記
下巻
16代 仁德天皇
履中天皇

目次
16代 仁徳天皇(にんとく)

系譜・政策

宮と系譜(難波之高津宮・治水政策)
聖帝の世
先帝での論語の渡来を受けた仁徳に掛けた理想論
三年租税免除:現実には絶対ありえない政策
万葉1・百人1と同旨の民の生活苦を知れという諫言
日本書紀はそれに便乗利用

石之日賣命の嫉妬歌物語

石之日賣命(磐姫イワヒメ。万葉2巻先頭の特別な歌)
黒日売(黒姫)くろざやの歌=黒姫愛し
おしてるや難波歌(淡路では出会わじ・オノゴロ島)
吉備で青菜摘む歌(後述大根サワサワの伏線)
こもりづの歌(あんたは誰の夫 by 黒姫)
やまとへの歌 1雲離れ 2こもりづの
八田若郎女(イワヒメじゃなかった。若い方がいい)
御綱柏×御津前=密通 イワヒメ怒る
あをによし:ヨシ、ワシもあいつヤったる!by 磐姫
1つぎねふ山城 佐斯夫(刺し夫)2あをによし奈良
あいつ(夫)をやってあいつ(青二・若造)とヤりにいく
大猪子と大根
いけいけ鳥山(猪の襲来を食い止めよ)
大猪子(だいこ・太い腹=磐姫=足短くて毛深い)
大根白い(だいこん・太い足=黒姫=ツルツル)
口姫の歌
クチコの青摺衣が紅色に
口姫が物申す歌(兄は猪に食われた=ヤられました)
※猪に食われるネタは先代の応神・先々代仲哀でもある
 仲哀ではオシクマの兄が食われた
三色之奇虫と大根の歌
三色の虫・蚕→三食の虫(朝昼晩食べてる)
大根サワサワの歌(太い足さわってきた)
志都歌之歌返
八田の菅原と一本菅の歌
菅原・すげはら・すげーはら
独りでいても(しゃーないわ)

女鳥王の歌物語

女鳥王(仁徳の異母妹)に言い寄り隼に仲介を頼む
大雀(仁徳)→隼(異母弟)→女鳥
しかし女鳥は隼と通じていた
雲雀(ひばり)の歌:隼、雀をとらさねの歌
→隼と共に討伐される(梯立ての倉椅山の歌)
山部大楯:討伐した将軍
女鳥王の腕輪をとり妻にあげ、イワヒメにより処刑

本岐歌と志都歌(後日談)

たまきはる・そらみつ大和(雁の卵・賜きはる)
由良の戸の由来 カラノ船の木

最期

仁徳天皇陵(毛受之耳原)
83歳。日本書紀では110歳と大きな隔たりがある
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