| 原文 |
書き下し 漢文叢書 |
現代語訳 独自 |
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| 子夏曰 | 子夏しか曰く、 | 子夏がいった。 |
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博學而 篤志 |
博ひろく学まなんで 篤あつく志こゝろざし、 |
広く学んで 熱心に志し、 |
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切問而 近思 |
切せつに問とうて 近ちかく思おもへば、 |
切実に問うて 身近に思えば、 |
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仁 在其中矣 |
仁じん 其の中うちに在あり。 |
仁は その心の中にある。 |
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なおこれは孔子の言葉ではなく 子夏の理解で私には違和感がある。 以下、下村湖人の訳 |
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×「ひろく学んで見聞をゆたかにし、 理想を追求して一心不乱になり、 疑問が生じたら切実に師友の教えを求め、 すべてを自分の実践上の事として 工夫するならば、 最高の徳たる仁は 自然にその中から発展するであろう。」 |