| 原文 |
書き下し 漢文叢書 |
現代語訳 下村湖人 要検討 |
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| 子曰 | 子曰く、 | 先師がいわれた。 |
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巧言 令色 足恭 |
巧言こうげん 令色れいしよく 足恭すうきようする、 |
「言葉巧みに、 顔色をやわらげて人の機嫌をとり、 度をこしてうやうやしく振舞うのを、 |
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左丘明 恥之 |
左丘明さきうめい 之れを恥はづ、 |
左丘明さきゅうめいは 恥じていたが、 |
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丘亦 恥之 |
丘きうも亦また 之これを恥はづ、 |
私も それを恥じる。 |
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匿怨而 友其人 |
怨うらみを匿かくして 其人ひとを友ともとするは |
心に怨みをいだきながら、 表面だけいかにも友達らしく振舞うのを、 |
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左丘明 恥之 |
左丘明さきうめい 之れを恥はづ、 |
左丘明は 恥じていたが、 |
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丘亦 恥之 |
丘きうも亦また 之れを恥はづ。 |
私も それを恥じる。」 |