1:母桐壺更衣の物語 |
|
---|---|
1-1a | いづれの御時にか |
1-1b | 朝夕の宮仕へにつけても |
1-1c | 上達部上人なども |
1-1d | 父の大納言は亡くなりて |
2:御子誕生(一歳) |
|
1-2a | 先の世にも御契りや深かりけむ |
1-2b | 初めよりおしなべての |
1-2c | この御子生まれたまひて後~坊にもようせず |
1-2d | かしこき御蔭をば頼み~御局は桐壺なり |
1-2e | 事にふれて数知らず苦しきことのみ |
3:御袴着(三歳) |
|
1-3 | この御子三つになりたまふ年 |
4:母御息所の死去 |
|
1-4a | その年の夏 |
1-4b | 限りあればさのみも~輦車の宣旨 |
1-4c |
限りあらむ道にも後れ先立たじと ♪1限りとて〔♀桐壺更衣→桐壺帝〕 |
1-4d | 御胸つとふたがりて |
1-4e | 御子はかくてもいと御覧ぜまほしけれど |
5:故御息所の葬送 |
|
1-5a | 限りあれば例の作法に~愛宕といふ所 |
1-5b | 内裏より御使あり |