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当サイト選 キーワード |
原 文 |
旧全集 | 新編全集 | 旧 | 新 |
---|---|---|---|---|---|---|
149 | 沖つ白浪 | 歌 | 沖つ白浪 | △ | ||
150 | 猿沢の池 |
地 歌 |
猿澤の池 | 猿沢の池 | 地歌 | |
151 | 人麻呂 | 地 | 紅葉の錦 | × | ||
152 | 陸奥国磐手 | 地 | いはで思ふ | 歌 | ||
153 | 嵯峨の帝 | 地 | 藤袴 | 歌 | ||
154 | ゆふつけどり | 歌 | ゆふつけ鳥 | △ | ||
155 | あさか山 | 歌 | 安積山 | 山の井の水 | 地 | × |
156 | 姥捨山 |
地 歌 |
姥捨 | 地歌 | ||
157 | 馬ぶね | 地 | 馬槽 | △ | ||
158 | われもしか | 歌 | 鹿の声 | 鹿鳴く声 | × | × |
159 | 染殿の内侍 | 地 | 雲鳥の紋 | 地 | ||
160 | 在中将 | 地 | 秋萩 | 歌 | ||
161 | ひじき物 | 歌 | 小塩の山 | 歌 | ||
162 | 忘れ草 | 歌 | 忘れ草 | 忍ぶ草 | 歌 | 地 |
163 | 秋なき時 | 歌 | 菊の根 | × | ||
164 | かざりちまき | 地 | かざりちまき | 地 | ||
165 | つひにゆく | 歌 | つひに行く道 | △ | ||
166 | よしある車 | 地 | 女車の人 | × | ||
167 | 女の衣 | 地 | 雉雁鴨 | 地 | ||
168a | 良少将 | 地 | 僧正遍照 | 苔の衣 | × | 歌 |
168b |
小野小町 苔の衣 |
地 歌 |
― | ― | ― | ― |
168c | 法師の子は | 地 | ― | ― | ― | ― |
169 | 井手 | 地 | 井手をとめ | 井手のをとめ | × | × |
※「良少将」と言う呼称(良岑宗貞=遍照の本名の頭一字から取った)は在原業平の「在中将」に由来するパラレルの呼称と解し、「平中」も同様で、いずれも大和物語由来と解する。伊瀬物語でこの種の略称は「在五中将」(同63段)だけだが、この呼称の影響が非常に強かったために次々と亜流が出て来て、最終的に清少納言や紫式部(当初、藤式部とも言った)に至ったと言える。そして彼女ら以降その種の呼称は世に流布していないことも、歌物語由来であることを裏付けている(以上独自)。