ここでは聖書を和英(World English, King James(いわゆる欽定訳), 口語訳)を対照し、記述に即して実質的に解読する。
・Old Testament(旧約聖書)
創造主の話。
・New Testament(新約聖書)
キリストが上の主の意を受け、もしくはその再来とする話。
聖書(Bible)の表現が難解とされる理由は、アベル後のバベル(Babel)のエピソードで示される。
「全地は同じ発音、同じ言葉であった」(創世11:1)が塔を建て始めたので、地の表に散らしたと。
塔はパワーの一極集中(独占・占奪)を象徴。
タワーある所「地に満ちよ」(創世1:28)という言葉に反している。
新約は、旧約最後のマラキを受け、マシュー(マタイ)から始める。つまり旧約を継承していると。
しかし、良いことをする時はラッパを吹くようにするなとしつつふれ回り、それで生まれながらに虐殺を生んで救世主と。
精神的な意味で、つまり神の文脈で、死体とは金の亡者のことで、生者とは、金(物)のためではなく、精神と心で(霊的に)生きる存在。
肉体が動いていようがいまいが関係ない。