原文 |
書き下し 漢文叢書 |
現代語訳 下村湖人+【独自】 要検討 |
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子 在齊 |
子し 斉せいに在あり、 |
先師は 斉にご滞在中、 |
聞韶 三月 |
韶せうを聞きくこと 三月ぐわつ、 |
韶しょうをきかれた。 そして三月の間それを楽んで、 |
不知 肉味 |
肉にくの味あぢはひを 知しらず。 |
肉の味も 【知らなかった】 ×おわかりにならないほどであった。 |
曰 | 曰く、 | その頃、先師はこういわれた。 |
不圖 爲樂之 至於斯 也 |
楽がくを為なすの 斯こゝに至いたるを 図はからざる なり。 |
「これほどのすばらしい 音楽があろうとは、 思いもかけないこと だった。」 |
音楽が良かったというのは、孔子が戦前日本や某国に招待されたと思ってもらえれば、心中察せられると思う。 以上独自】