段 | 冒頭 |
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81 | 屏風、障子などの絵も文字も |
82 | うすものの表紙は |
83 | 竹林院入道左大臣殿 |
84 | 法顕三蔵の |
85 | 人の心すなほならねば |
86 | 惟継中納言は |
87 | 下部に酒飲ますることは |
88 | ある者、小野道風の書ける |
89 | 奥山に猫またといふもの |
90 | 大納言法印の召し使ひし乙鶴丸 |
91 | 赤舌日といふこと |
92 | ある人、弓射ることを習ふに |
93 | 牛を売る者あり |
94 | 常盤井相国 |
95 | 箱のくりかたに緒をつくること |
96 | めなもみといふ草あり |
97 | その物につきてその物を費しそこなふ物 |
98 | 尊きひじりの言ひ置きける事を |
99 | 堀川相国は |
100 | 久我相国は |
101 | ある人、任大臣の節会の内弁を |
102 | 尹大納言光忠入道 |
103 | 大覚寺殿にて、近習の人ども |
104 | 荒れたる宿の |
105 | 北の屋かげに |
106 | 高野の証空上人 |
107 | 女の物言ひかけたる返事 |
108 | 寸陰惜しむ人なし |
109 | 高名の木登り |
110 | 双六の上手といひし人に |
111 | 囲碁、双六好みて |
112 | 明日は遠き国へ |
113 | 四十にも余りぬる人の |
114 | 今出川の大殿 |
115 | 宿河原といふ所にて |
116 | 寺院の号、さらぬよろづのものにも |
117 | 友とするにわろきもの |
118 | 鯉の羹食ひたる日には |
119 | 鎌倉の海に鰹といふ魚は |
120 | 唐のものは、薬のほかは |